【留学体験記】カナダ ビクトリア大学 西村周さん【サマーセッション】

学生のポートレート写真
西村 周

2023年夏、慶應義塾大学からカナダのビクトリア大学 サマーセッションに参加された西村周さん。留学を終えての振り返りや、これから留学する方へのメッセージなどを伺いました!

 

留学を決めたキッカケはなんでしたか?

大きく3つありました。

1つ目は海外への好奇心です 笑。

大学1年時に行ったフィリピン旅行で、日本人と外国の人々の価値観に衝撃を受けてもっと知りたいと思ったからです。その当時ろくに英語も話せませんでしたが、彼らのオープンでフレンドリーなスタイルに惹かれ、日本人との違いに驚かされました。今まで当たり前だったと思っていた日本人の価値観は世界共通のものではなく、異なる考え方をする人たちもいるという発見に驚かされると同時とても興味がわきました。

2つ目は言わずもがな英語力向上です。自分が留学を決めたのは、就活が終了した3年生の2月です。入社予定の企業が外資系企業であったため、入社後必ず英語は必要で避けては通れないと思い、4年生の夏休みを利用して10週間のプログラムに応募しました。

3つ目は初対面の人との関係構築をうまくなりたいという気持ちがありました。というのも私は人と時間をかけて仲良くなるタイプなので、留学という沢山の初対面の人達に囲まれる環境に身をおいて友達作りに徹する事でコミュニケーション能力向上ができるのではないかと思いました!

 

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今回の留学先を選んだ理由を教えてください。

正直、場所にこだわりはありませんでした。日本の大学の夏休み期間に行ける場所を探しました。行ってみると、ビクトリアは自然に恵まれ、夜一人で外出できるほど治安がよくとても過ごしやすかったです。また、夏に行ったのですが、雨は1か月に一回ほどしか降らず、とても気持ちい天候でした。

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留学先に実際に到着したあと、なにかイメージや印象に変化はありましたか?

1日目はかなり不安でした。なぜかというとおしゃべり好きで早口なホストファザーの話す内容が30%も理解できず、この後の生活がどうなることやら....ただ次第に聞こえるようになり1か月後にはほとんど聞こえるようになっていました。

 

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留学先のオリエンテーションについてどのような形式で行われて、どのような内容について説明があったかなど、留学先大学のオリエンテーションについて教えてください。

キャンパスツアーや困ったときの相談窓口、毎週行われるの学校のイベントの紹介がありました。

 

 

サマーセッション中、どんな授業を選択されましたか?とくに面白かった授業や苦手だった授業などはありましたか?

語学学校へ行ったため、すべて英語学習の授業でした。

 

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わかる範囲で結構ですので、参加されたクラスの学生さんの国籍の比率を教えてください。

日本7割、中国1割、韓国1割、メキシコ1割。

日本人の夏休みと被ってることもありどのクラスのも日本人割合が多かったですが、普段はカナダに近いのでメキシコ人が多いと聞きました。

 

 

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留学中、授業外で何か参加されたアクティビティはありますか(Movie nightやボランティア活動等)

ボランティアを2つしました。

1つ目はナイトマーケットのペルー料理のキッチンカーをしました。知り合いのつてで職場を紹介してもらい、レジや配膳を行いました。カナダ人のおばさんとおしゃべりしながらゆったり働いたのは楽しかったです。

2つ目はドラゴンボートフェスティバルというお祭りで記念Tシャツを売る仕事です。中国人の友達とボランティア募集サイトから登録して参加しました。こちらはお客さんの質問に答えながらTシャツを売ったのですが、売れ行きは好調で、記念Tシャツや食事もたくさんもらえました。日本と大きく違うなと感じたのは業務中も従業員同士で話したり、食事をしながら接客することが許されることで文化の違いを感じました。

 

大学にはどんな施設がありましたか? その中でもよく利用した施設があったら教えてください。

スポーツジムをよく使っていました。学生は無料で利用できるのに加え、トレーニングだけではなく、ロッククライミング、バスケットボール、バレーボールなどもできました。運動を通して、現地の大学生と交流することで友達を作ることもできました。

 

 

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渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されましたか?

e-sim を使用しました。オンライン上で登録して利用できるものを現地で登録しました。e-simは店舗で購入できるものに比べて、かなり価格を抑えて大容量のものを使うことができました。また、海外でデータ制限になると交通機関を調べられなくなり困るのでしっかり調べて選ぶのをお勧めします。

 


日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?

16時間程度でした。バンクーバーで乗り継ぎをし、ビクトリアに到着しました。

成田空港で家族とお別れをした直後はとても不安でした。一人になった途端、この先どんな環境でどんな人に出会うかもイメージがつかない不安が押し寄せてきました。ただ不安になってもしょうがないと切り替えてフライトではお酒を飲みながら楽しみました。ビクトリア空港にはホストファ―ザーが迎えに来てくれました。

 

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授業がある日の平均的な一日のスケジュールを簡単に教えてください。
  • 8:00 起床
  • 9:00 家を出発
  • 9:30 学校到着後、ジムや自習
  • 13:00 授業
  • 17:00 放課後は学校のイベント(ビンゴ大会・スポーツ・ボードゲームなど)もしくは友達と飲みへ

 

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滞在先(Accomodation)から大学までの通学はどうでしたか?公共の交通機関等は利用されましたか?また、留学先エリアの交通の便はどうでしたか?

15分ほど、バスで通学していました。ビクトリアの交通機関は基本バスのみで、市内のバスは学校から配布されるバスパスで乗り放題でした。

 

 

滞在先(Accomodation)についての良かった点や悪かった点があれば、それぞれ教えてください。

良かった点は、とにかくホストファザーが優しかったことです。実は自分のホストファザーは一人暮らしのおじさんで滞在前は不安だったのですが、とてもやさしい方で、家にいるときはいつも話しかけてくれる素敵な人でした。また、学校から15分の立地はとても助かりました。

悪かった点は、食事が日本とかなり異なっていたことです。仕方ないことではありますが、ハンバーガー・ピザ・パスタが多かった食事は日本とかなり異なっており、すぐ飽きてしまいました。

 

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街の雰囲気はどうでしたか?また、治安はどうでしたか?

ビクトリアは、若者が多いというよりは既に引退した老夫婦が多く、落ち着いていて治安がとてもいいです。また、バンクバーなどの都会に比べるととても落ち着いてて暖かい人が多かったです。例えば、電車中で話しかけてくれたり、バスの乗り方を教えてくれていたりしました。

 

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授業のない日や週末は、主に何をして過ごしていましたか?

ピクニックやハイキング、小旅行もしていました。大学主催の2泊3日のバンクーバー旅行に参加し、その際に旅行を通して友達ができ仲良くなれたのでとても良い機会でした。そこで仲良くなった友達は香港出身の子だったのですが、帰国後も連絡をとり今度日本に旅行にきてくれる予定です。

 

 

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留学先に持っていってよかったもの、そして逆に持ってきたけど必要なかったなと思ったものがあれば教えてください。

ホストファミリーへのおみやげは必ず持っていくべきです。日本特有のものを持っていくと喜んでくれるので是非持っていきましょう。私は日本のお菓子や日本のウイスキーを持っていき、ホストがとても喜んでくれたのでおすすめです!!

また、余裕があればお菓子なども買って他の国から来た留学生の友達に上げても喜ばれると思います。


渡航時にいくらぐらい持っていきましたか?また、その金額は十分でしたか?

現金で30万円ほど持っていきました。20万円がホストに渡す滞在費で、残りを食費や旅費などに使いました。ただ、カナダは現金を使う機会は少なく基本的にどこであってもクレジットカードを使えたので、そこまで現金を持っていく必要はなかったと感じました。

 

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留学中、平均して月いくらぐらい使いましたか?

7万円ほど使いました。ホストファミリーに払う以外は、外食や旅行が主な出費でした。日本に比べると物価は高く、ランチで2000円程度、旅行時のホテルは1泊1万円程度かかりました。

 

今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか?

英語を話すことに抵抗がなくなりました。留学前は英語を話すことになぜか恥ずかしさがありましたが、今はどんどん話していきたいです。また、語学力以外の部分で言えば多様性を受容しやすくなったと思います。カナダでは様々な国出身の人が生活しており、それによってさまざまな文化が混在しています。自分と違うからおかしいではなく、自分と違うのが当たり前の環境だったため、人との違いに寛容になれたと思います。

 

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留学から帰国後の大学生活について教えてください。

私は休学せずに夏休みを利用して、留学したので留学後はその時期にできなかった研究に追われています。ただ、それでも貴重な経験ができていってよかったと思ってます!!

 

留学中、何かトラブルはありましたか?また、どうやって対処しましたか?

スマホの通信量オーバーで、スマホが使えなくなって移動手段調べなくなったのがとても大変でした。SIMカードの容量選びは余裕をもってしましょう。

 

留学前と比べて、語学力は上がりましたか?

かなり上がったと感じています。英語を英語のまま理解できるようになり、TOEICは帰国後すぐに受けて930点取得できました。また、英語で話すことに抵抗がなくなり楽しめるようになりました。ただ、帰国して既に1か月が経ちますが英語力がどんどん落ちていくのを感じます、帰国後も英語力を維持するためには継続的な度欲が必要だと感じております。

 

 

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「今から考えるとこれを留学前にやっておけばよかったな~」と思うことはありますか?

スピーキングとリスニングの練習は重点的にやっておくべきです。日本の学校ではあまりスピーキングとリスニングの練習はしないので苦手とする人が多いです。オンライン英会話や英語のpodcastを聞くことがおすすめです。出国前に少しでも準備することで留学後の生活をより楽しむことができす!

 

 

留学を終えた今、今後の目標があったら教えてください。

今の目標は、来年入社するコンサルティングファームでグローバル案件に就き、そこで生き残ることです。しかし、今の自分にとって、会議などで英語で会話することはかなり難しいです。留学を終えて日常会話はある程度できるようになりましたが、抽象的な内容やネイティブのスピードについていくことはまだ難しいのでこれからも継続的な英語学習を続けていきます。

 

 

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滞在先や大学の周囲にお気に入りのお店や場所があれば教えてください。

Mt. Douglasです。ハイキングで行ったのですが日本では出会うことのできない雄大な自然に出会えました。

 

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これから皆さんの「後輩」となる学生へメッセージをお願いします!

留学をすると決めることはとても大きな決断だと思います。

私も留学前は、留学費用や日本での予定、海外に行って今の自分の英語力でほんとにやっていけるのか、など沢山の不安を抱えていました。しかし、留学を通していろんな国の人々と友達ができ、また英語が上達することで仕事で英語を使いたいと強く思うようになりました。

たった2.5か月の留学でしたが、間違いなく私の視野は広がり私の人生を変えるきっかけになりました。ぜひ、自分の心の声に真摯に向かい合い、一歩踏み出してみてください。今まで見えなかった景色が見えるはずです!
 

 

素敵なお写真とレポートをありがとうございます!

 

これからも応援しています!

SAF グローバルアンバサダー
学生のポートレート写真

西村 周

こんにちは、千葉在住の西村周(しゅう)です。

大学では癌細胞の成長に関する研究をしており、趣味で始めた筋トレが講じて、今はパーソナルトレーナーとして働いてます!!

ターム:
Summer 2023
留学先の地域・都市:
出身大学:
慶應義塾大学
出身国:
日本
学部学科:
理工学部 機械工学科